どうも平良です。
今日は、私が太陽光のメンテナンスをする上で「異常があるかないか」について、どのように考えているかをお伝えします。
発電効率の推移から測る異常の考え方
弊社には、「なぜか分からないけど最近発電量が下がっている気がする」という問い合わせが来ることがあります。
その際はまず、弊社で無料実施している発電量解析によって異常診断を行います。
そのやり方は、発電量を日射量で割り返した「発電効率」の推移に注目します。
よく勘違いする方がいますが、「去年は日照が悪かったから全体的に効率が落ちた」という方がいますが、発電効率は「発電量が良かったか悪かったか」の判断ではなく、「日射に対して最適なパフォーマンスが出せていたか」という数値を見るものです。なので、去年日射は悪くても発電効率は良かった、というのは普通にある話です。むしろそうなっていないと、異常の可能性を疑います。
そもそも天候の差はあれど、1年前の同月と比べた時、基本的にはほぼ同じ発電効率となるはずですので、異常が起きればその月の開きで大体わかりますし、単月ではなく長期の推移で見れば、発電効率の低下がより顕著にわかります。
こんな具合で、発電効率から発電所の異常の判定をしています。
【発電低下には必ず原因がある】、という確信を持って探る
このようにして異常判定を行ったのち、私が必ずマインドとして持っているのは、「発電低下には必ず原因がある」という考え方です。
他のメンテナンス会社では、現場での点検で故障や不具合がなければ、異常なしと判定して終了するケースがあります。
ただ私はそれでは終われません。
先日、発電効率がピークより30%も低下していた発電所の現場点検を行った所、不具合や故障は見つかりませんでした。
でもこの低下には必ず原因があるという前提を持って検査をし続け、
最終的にはパネル全体の劣化と汚れが原因というところまでたどり着きました。
そして劣化による低下と汚れによる低下のパーセンテージまで測り、お客様にご提示をしています。
低下要因を知った上で、改善施策を打つか打たないか、はオーナーさんが費用対効果を加味した上で決定すればいいことで、
私たちの役割は徹底的に原因を追求し、改善施策の提案をするところにあります。
1つの発電所に鬼の熱量で挑んでいます。
そしてその発電所の発電量の回復が何よりの喜びです。
私たちがメンテナンスを手がけることで、その発電所がより健全に運営され、世の中に再生可能エネルギーの総量を増やすことができます。
この熱量と、それを探るための手法を持ち合わせていることがうちの会社の最大の強みです!
誰にも負けない熱量でこれからも1件1件のメンテナンスを行います!!